室外機のクリーニングは必要か?
こんにちわ、AirCleanです!
本日の札幌、朝からどんより曇り空。
気温は16℃くらい。。。
半袖では少し寒いです。
さて、タイトルの”室外機”について。
室外機というのはそもそも、年中外に設置しておくものなので、基本的には
雨風には強いつくりとなっているのですが・・・
環境に強い事と、内部の汚れとはまた別の話。
室外機はエアコンの心臓部と言われているくらい、大事な物なのです!
そして案外知られていないのが、室外機が外の空気を室内へ送っていない
という話。 きっと、外の空気とお部屋の中の空気を入れ替えてくれると思っている人が
多いと思います。でもそうではないのです。空気の交換ではなく、熱の交換をしているだけなのです。
室外機の熱交換器というアルミの部分に砂や埃、ゴミが蓄積し、目詰まりを起こしてしまっていると、熱交換の能力が低下してしまい、結果、機械は冷気を循環させるために、もっと頑張らないと!という風になり、いつもより多くの力を出そうとするわけです。
多くの力=多くの電力が必要 なので、汚れて詰まっている状態のままでいると、消費電力が増加するという流れです。
消費電力が増加=電気代の増加 となりますね。
エアコン本体と室外機は連動してるので、両方のキレイを保つことで、両方の力が100%発揮された状態になりますので、空間を冷やすために費やす時間は短くなり、消費電力も抑えられるので、室外機のクリーニングはおススメしております!
ご自分で日々メンテナンスするとしたら、
*室外機から熱が放出されるので囲い過ぎない
(室外機に日よけをしてあげるとBESTです)
*室外機の周りの長い雑草・枯葉やクモの巣などを、ほうきなどで取り除く
*室外機の周りには、なるべく物は置かない
*室外機後ろのアルミの部分は変形しやすいので、ブラシでゴミを取る場合は優しく丁寧に
(掃除機などでホコリを吸いながらやるといいですよ)
*室外機の外側を拭いてあげる(見た目もよくなりますね!)
内部には水が浸入してしまうと故障の原因になるので、安易に開けたりしない方が良いです。
室外機がうるさい原因も色々…。
①室外機にゴミが詰まっている→おそうじで解決することが出来る
②室外機の振動→室外機の設置場所の見直し
③経年劣化→おそうじでは改善できないことも多いので、メーカーさんに相談!
室外機のお掃除の頻度の目安は、だいたい1年か2年に1度がベストとされていますので、
今までやってことが無いという方は、ご自宅の室外機をちょっと覗いてみてください(^^)/
